先祖を知るということ
2011年09月16日
そろそろ弊社では彼岸周期です。私は実家が福島で、年に数回帰郷すると墓参りに行きます。私の住む所では、田圃に囲まれた墓地があります。青山霊園と違って、不思議といつも墓地は綺麗です。皆で綺麗に保っているからです。先祖を供養することは先祖を知ることになります、先祖を知れば自分のルーツが分かります。ルーツが分かれば今を生きる自分の性質が分かります。自分がどう生きるべきか、自分の代で何をすべきか。おのずと分かるようになります。私は家系図を仏壇から捜し出しました。先祖の事が事細かに書いてあります。私の祖母は系譜を調べる為に、まだ私の父が若い頃に随分と遠方まで飛び回ったようです。道中ある神社に辿り着いたものの、扉の鍵を開けてもうことが出来ずそこから先は分かっていません。祖母は今はぼけてしまいましたが、当時に思い、迷い、悩み、行動したのかと思うといつしかの私と交錯したようで不思議な気がしたものです。
横澤